イラク
北部で13
日、アメリカ
軍が
駐留する
基地に
攻撃があり、イラクの
治安当局はミサイル
1発が
敷地内に
着弾したと
発表しました。イラクでは
アメリカ関連の
施設を
標的としたイランが
支援する
武装組織によるとみられる
攻撃が
相次いでいて、アメリカとイランの
間でさらに
緊張が
高まることが
懸念されます。イラクの
治安当局はイラク
北部のキルクークに
近い、
アメリカ軍が
駐留する
基地の
敷地に13
日夜、ミサイル
1発が
着弾したと
発表しました。
またアメリカが主導する有志連合の報道官も、けが人などの被害は出ていないものの攻撃があったことを認めました。
この基地では去年12月、ロケット弾30発以上が打ち込まれアメリカ国籍の民間人1人が死亡しました。
これをきっかけとしてアメリカ軍がイランが支援する武装組織に攻撃を行うなどアメリカとイランの間で緊張が高まり、アメリカによるソレイマニ司令官の殺害やイランの報復攻撃につながった経緯があります。
イラクでは先月もアメリカ大使館にロケット弾が着弾するなどアメリカ関連の施設をねらった攻撃が相次いでいて、アメリカとイランの間でさらに緊張が高まることが懸念されます。