駅の
名前を
巡って
議論が
巻き
起こった「
高輪ゲートウェイ
駅」で、
今度は
新しい駅舎の
駅名の
書体がSNS
上で
話題となっています。
話題となっているのは
駅舎の
駅名標や
改札口の
上に
設置された
緑の
案内板で、「
高輪ゲートウェイ
駅」の
文字を
よく見ると、
書体が
明朝体となっています。
開業を前にした今月9日、高輪ゲートウェイ駅内部の様子が報道されると、ツイッターなどのSNS上には、「明朝体は確かに見づらいと思うけど」とか「明朝体はダサい? なんで? 私はよいと思ったけど」などその書体についてさまざまな書き込みが相次ぎました。
そこで、この駅名標や案内板についてJR東日本に話を聞いてみると、そもそも駅名標などはそれぞれの駅舎に適した形状や素材などを用いることができ、書体についても特に決められたものはないということです。
ちなみに、JR渋谷駅ハチ公口の駅名標も実は明朝体で、JR原宿駅の駅名標は毛筆体だということです。ただ、やはり、JRでは明朝体の駅名標や案内板は珍しいとのことです。
では、なぜ、明朝体が使われることになったか尋ねると、駅名標の書体も含め、駅舎をデザインした建築家、隈研吾さんが手がけ、JR東日本が採用したということです。
今回、SNSで駅名標などの書体が話題となっていることについて聞いてみましたが、特にコメントはもらえませんでした。