Báo tiếng Nhật: 群馬県で70代医師夫婦感染勤務先病院で院内感染か

群馬ぐんま県けんで70代だい医師いし夫婦ふうふ感染かんせん勤務きんむ先さき病院びょういんで院内いんない感染かんせんか

Mar 15, 2020 00:03

Furigana

群馬ぐんま県けん大泉おおいずみ町まちの診療しんりょう所しょの70代だいの男性だんせい医師いしとその妻つまが14日にち、新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんしていることが確認かくにんされました。この医師いしは、すでに感染かんせんが明あきらかになっている、同おなじ診療しんりょう所しょの看護かんご師しより先さきに発症はっしょうしていたということで、県けんは院内いんない感染かんせんの可能かのう性せいが高たかいとみて調しらべています。群馬ぐんま県けんによりますと、新あらたに感染かんせんが確認かくにんされたのは、いずれも70代だいで大泉おおいずみ町まちの「ましも内科ないか・胃腸いちょう科か」に勤務きんむする男性だんせい医師いしとその妻つまです。

このうち、男性だんせい医師いしは今月こんげつ４よん日にちに微熱びねつやせきの症状しょうじょうがあったあと、13日にちになって強つよいけん怠けんたい感かんと息切いきぎれを訴うったえ、検査けんさの結果けっか、14日にち、感染かんせんが確認かくにんされたということです。現在げんざい、集中しゅうちゅう治療ちりょう室しつで治療ちりょうを受うけていて、重症じゅうしょうだということです。

男性だんせい医師いしは、４よん日にちから11日にちまでの間ま、症状しょうじょうがあった状態じょうたいで外来がいらいや往診おうしんで患者かんじゃの診療しんりょうを続つづけていたということです。

すでに感染かんせんが明あきらかになっている、同おなじ診療しんりょう所しょの看護かんご師しより先さきに発症はっしょうしていたことから、県けんは院内いんない感染かんせんの可能かのう性せいが高たかいとしています。

これまでに判明はんめいしている男性だんせい医師いしの濃厚のうこう接触せっしょく者しゃは、患者かんじゃや診療しんりょう所しょの職員しょくいんなど合あわせて67人にんに上のぼり、県けんは健康けんこう状態じょうたいの確認かくにんを進すすめています。

また、男性だんせい医師いしの妻つまは今月こんげつ７なな日にちからせきの症状しょうじょうがあり、13日にち、医療いりょう機関きかんを受診じゅしんして検査けんさした結果けっか、14日にち、感染かんせんが確認かくにんされて入院にゅういんしていますが、容体ようだいは安定あんていしているということです。

群馬ぐんま県内けんないで感染かんせんが明あきらかになった人ひとは、これで５ご人にんになりました。

14日にち夜よる、開ひらかれた臨時りんじの記者きしゃ会見かいけんで山本やまもと知事ちじは「医師いしが発症はっしょう後ごも診療しんりょうを続つづけた結果けっか、感染かんせんを広ひろげたことになり、誠まことに遺憾いかんだ。県民けんみんの皆みなさんには落ち着おちついて行動こうどうし、感染かんせん防止ぼうし対策たいさくを徹底てっていしてほしい」と述のべました。