大リーグで
投打の
二刀流でプレーするエンジェルスの
大谷翔平選手が
10日のツインズ
戦で、
5号ホームランとタイムリーツーベースヒットを
打って、
チームの
勝利に
貢献しました。
大谷選手は、
前の
2試合では
指名打者の
制度がないナショナルリーグ、ロッキーズの
本拠地での
試合に
代打で
出場し、エンジェルスの
本拠地、アナハイムで
10日に
行われたツインズ
戦では
5番指名打者で
先発出場しました。
ツインズは、昨シーズン14勝を挙げたホセ・ベリオス投手が先発しました。
大谷選手は、2回の第1打席は速球で空振りの三振を奪われましたが、3点リードの3回、ランナー二塁で迎えた第2打席では、3球目のチェンジアップをとらえて右中間にタイムリーツーベースヒットを打ちました。
さらに、大谷選手は2点リードになった7回の第4打席では、3人目のピッチャーと対戦し、初球の変化球をとらえて左中間に5号ホームランを打ちました。大谷選手のホームランは先月27日のヤンキース戦以来です。
大谷選手はこの試合4打数2安打、2打点と活躍し、チームの勝利に貢献しました。試合はエンジェルスが7対4で勝って2連勝としました。
大谷「毎日、楽しい。前進している」
5号ホームランを含む2安打、2打点の活躍を見せたエンジェルスの大谷翔平選手は、試合後のインタビューで、「打てばチームが勝つ確率も増えるし自分なりの仕事をしっかりと果たしたい。打つのも投げるのも1回1回修正しながらやれていることが毎日、楽しい。前進していると思う」と話しました。