17日、
名古屋市のインターネットカフェで
客の
男性が
刃物で
殺害された
事件で、
逮捕された
男が
入店する
際、
翌日の
朝まで
個室が
利用できるコースを
申し込んでいたことが、
警察への
取材でわかりました。
男は
漫画喫茶などを
転々としていたということで、
警察は
事件前の
行動を
調べています。
17日、
名古屋市中区錦のインターネットカフェで、
客で
銀行員の
大竹智之さん(
35)がナイフで
刺されて
死亡し、
無職の
稲田府見洋容疑者(
22)が
逮捕されて、
19日に
殺人の
疑いで
検察庁に
送られました。
警察によりますと、稲田容疑者は「1週間ほど前からイライラしていた。誰でもいいから刺そうと思っていた」などと供述しているということです。
これまでの調べによりますと、稲田容疑者は、事件の2時間ほど前に入店していたことがわかっていますが、その際、翌日の朝まで個室が利用できるコースを申し込んでいたということです。
稲田容疑者は、名古屋市内の漫画喫茶などを転々とし、調べに対して「ナイフは1週間ほど前に街で拾い、リュックサックに入れて持ち歩いていた」と供述しているということです。
警察は事件前の詳しい行動を調べています。