일본어 뉴스: アメフト問題具体的な再発防止策を問われる日大の当事者意識

アメフト問題もんだい具体ぐたい的てきな再発さいはつ防止ぼうし策さくを問とわれる日大にちだいの当事者とうじしゃ意識いしき

Jun 6, 2018 04:06

Furigana

日本にっぽん大学だいがくアメリカンフットボール部ぶの重大じゅうだいな反則はんそく行為こういをめぐる問題もんだいは、反則はんそく行為こういが起おきた試合しあいから６ろく日にちで１いちか月かげつです。これまで選手せんしゅや当時とうじの監督かんとく・コーチに処分しょぶんが示しめされた一方いっぽうで、日大にちだいに対にたいしては当事者とうじしゃ意識いしきが薄うすいとする苦言くげんが相次あいついでいて、大学だいがく全体ぜんたいとして具体ぐたい的てきな再発さいはつ防止ぼうし策さくを迅速じんそくに進すすめていけるかが問とわれています。先月せんげつ６ろく日にちに行おこなわれた日大にちだいと関西かんさい学院がくいん大学だいがくの定期ていき戦せんで、日大にちだいの選手せんしゅは無む防備ぼうびな状態じょうたいだった相手あいて選手せんしゅに、後うしろからタックルする重大じゅうだいな反則はんそく行為こういをして、全治ぜんち３さん週間しゅうかんのケガを負おわせました。

この問題もんだいで試合しあいを主催しゅさいした関東かんとう学生がくせい連盟れんめいは、日大にちだいの内田うちだ正人まさと前ぜん監督かんとくと井上いのうえ奨すすむ前ぜんコーチが反則はんそく行為こういを指示しじしたと認定にんていしたうえで、最もっとも重おもい「除名じょめい」処分しょぶんとすることを理事りじ会かいで決定けっていしました。

また、日本にっぽんアメリカンフットボール協会きょうかいは５ご日にち、再発さいはつ防止ぼうしのためのフェアプレー推進すいしん委員いいん会かいを初はじめて開催かいさいし、シーズン開幕かいまくまでにコーチを対象たいしょうにしたコンプライアンス研修けんしゅうを日本にっぽん協会きょうかいが主導しゅどうして実施じっしする方針ほうしんなどを確認かくにんしました。

一方いっぽうで、日大にちだいは理事りじ会かいで内田うちだ前ぜん監督かんとくの常務じょうむ理事りじ辞任じにんを承認しょうにんし、第三者だいさんしゃ委員いいん会かいを設置せっちして調査ちょうさを進すすめることを決きめましたが、これまでの説明せつめいの在り方ありかたなどについて、林はやし文部もんぶ科学かがく大臣だいじんが「社会しゃかいからの理解りかいが得えられていない」と苦言くげんを呈ていするなど、問題もんだいに取り組とりくむ日大にちだいの当事者とうじしゃ意識いしきが薄うすいとする厳きびしい指摘してきが相次あいついでいます。

また、発生はっせいから１いちか月かげつが経たった今いまも後任こうにんの監督かんとくは決きまらず、チームは事実じじつ上じょうの活動かつどう停止ていしの状態じょうたいが続つづいていて、選手せんしゅや選手せんしゅの父母ちちははからは先行さきゆきを見通みとおせない不安ふあんの声こえや再起さいきのチャンスを与あたえてほしいという声こえが聞きかれます。