夏の
全国高校野球がことし100
回の
記念大会を
迎えるのに
合わせて
初めて制作される
NHKの
高校野球の
テーマソングを、アーティストの
福山雅治さんが
手がけることになりました。
福山さんは
長崎県出身の49
歳。
平成12
年に
発表した「
桜坂」が200
万枚を
超える売り上げを
記録する
など数々のヒット
曲を
手がけ、
紅白歌合戦には
これまで10
回出場しています。
福山さんはふるさとや家族のつながりをテーマにした楽曲を数多く発表していて、NHKでは、「ふるさとを思う心」など高校野球中継が大切にしている視点と重なる部分が大きいとしてテーマソングの制作を依頼しました。
福山さんは「大変光栄です。故郷、長崎での少年時代、テレビで観戦しながら何度も心揺さぶられてきました。故郷、仲間、ひたむきさ、そして、すべての試合にある笑顔と涙。そんな『青春の輝き』を感じさせてくれる甲子園を僕なりの音楽で表現できるよう頑張ります」とコメントしています。
テーマソングは来月上旬ごろ発表される予定です。
100回の記念大会となる夏の全国高校野球は、ことしの8月5日に開幕し、NHKでは福山さんが歌うテーマソングを大会期間中の放送や大会前の関連番組などで使用することにしています。
福山さんのコメントや高校野球の情報は「NHK甲子園」のホームページやツイッターで随時、お伝えします。