ふるさと
納税の
影響で、
今年度40
億円を
超える減収の
見通しとなっている
東京 世田谷区は、
人気のハーフマラソン
大会に
出場できる権利を
記念品にして
寄付を
呼びかけています。
世田谷区はふるさと
納税による
税収の
減少額が
拡大し、
今年度は41
億円に
上る見通しで、
このままでは
行政サービスへの
影響が
深刻に
なるおそれが
あるとしています。
このため、区などが主催するハーフマラソン大会「世田谷246ハーフマラソン」に出場できる権利を記念品にして寄付を呼びかけることになりました。
この大会は国道246号線がコースに含まれることなどから人気を集め、毎年、定員の4倍以上の応募があり、抽せんで出走者が選ばれているということです。
ことし11月に予定されている大会では定員を1600人から1800人に増やし、増員した200人は5万円以上を寄付した人に先着で出走権を与えます。
寄付金は障害者スポーツの振興やスポーツ施設の整備などに使う予定だということです。
寄付の申し込みはインターネットサイトの「ふるさとチョイス」で今月15日から受け付けています。