アメリカの
トランプ大統領の
自宅が
入るニューヨーク
中心部の
高層ビル、トランプ
タワーで、27
日午後、
不審物が
見つかり、
警察が
周辺を
一時立ち入り
禁止にして
調べるなど辺りは
騒然としました。
警察は「
安全が
確認された」としていますが、
不審物が
何だったのかは
明らかになっていません。
トランプ大統領の
自宅が
入るニューヨーク・マンハッタン
中心部のトランプ
タワーで、27
日午後、
日本時間の28
日朝早く、
不審物が
見つかりました。
警察が周辺を立ち入り禁止にしたうえ、爆発物の処理に当たるチームなどが出て調べ、「5番街」として知られる近くの高級ブティック街は騒然とした雰囲気に包まれました。
結局、警察はトランプタワーを2時間半余り調べ、「安全が確認された」として、規制を解除しました。
警察は、不審物は建物の中で複数見つかったと説明していますが、それらが何だったのかは明らかにしていません。
トランプタワーでは、ことし4月、住民1人が死亡する火災も起きています。
現場を通りかかった人からは、大きな事件にならず安心したという声が聞かれた一方、「トランプ大統領のまわりでは物議を醸す出来事がいろいろと起きるので、不審物が見つかるのもそれほど驚きではない」といった皮肉めいた冗談も出ていました。