福岡県小竹町にある
酸化マグネシウムを
作る工場で13
日午後3時ごろ、タンクが
爆発し、
作業をしていた
男性が
死亡しました。13
日午後3時すぎ、「
小竹町にある
工場の
中で
爆発があり、
男性1人の
意識がない」と
工場の
関係者から
消防に
通報がありました。
消防が駆けつけたところ、男性はすでに意識がなく、飯塚市内の病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡しました。
消防によりますと、工場では、マグネシウムに水蒸気を当てて酸化マグネシウムを作っていて、爆発したのは、直径約5メートル、高さ約10メートルの3つのタンクのうちの1つで、死亡した男性はタンクの近くで作業をしていたということです。
また、ほかにけが人はなく、警察と消防で詳しい状況を調べています。
現場近くの住民は
爆発した工場から東に約300メートル離れた場所に住む91歳の男性は「突然、ドドーンという大きな音がしたので、家の外に出たところ、白い煙が一面に広がっているのが見えたので、本当に驚いた。臭いなどは特にしないが、何があったかわからず不安なので、早く原因が知りたい」と話していました。