25日の夜、埼玉スタジアムで行われたACL東地区の準決勝で、3回目の優勝をねらうレッズは韓国のチョンボクと対戦しました。
レッズは前半、松尾佑介選手のゴールで先制しましたが、後半にペナルティーキックで追いつかれ、1対1のまま延長戦に入りました。
そして、延長後半11分にレッズはコーナーキックからの失点でリードを奪われましたが、終了間際にこぼれ球をキャスパー・ユンカー選手が押し込んで土壇場で2対2の同点に追いつきました。
延長でも決着がつかずペナルティーキック戦にもつれ込んだ試合は、ゴールキーパーの西川周作選手が相手の1本目と2本目をセーブしてペナルティーキック戦を3対1で制し、レッズが3大会ぶりの決勝進出を決めました。
決勝は来年2月19日と26日にホームアンドアウェー方式で開催され、西地区を勝ち上がった相手と対戦します。