Actualités japonaises: 東京池袋の母子死亡事故ハンドル操作なし運転ミス原因か

東京とうきょう池袋いけぶくろの母子ぼし死亡しぼう事故じこハンドル操作そうさなし運転うんてんミス原因げんいんか

Apr 22, 2019 15:04

Furigana

東京とうきょう池袋いけぶくろで87歳さいの高齢こうれい者しゃが運転うんてんする乗用車じょうようしゃが歩行ほこう者しゃなどを次々つぎつぎにはねて３さん歳さいの女の子おんなのこと母親ははおやが死亡しぼうした事故じこで、乗用車じょうようしゃは最初さいしょに道路どうろ脇わきのガードパイプに接触せっしょくしたあとほぼ一直線いっちょくせんに走行そうこうして横断おうだん歩道ほどうに突っ込つっこんでいたことがわかりました。ハンドルやブレーキを操作そうさした様子ようすがなく、警視庁けいしちょうは運転うんてんミスが原因げんいんとみて調しらべています。今月こんげつ19日にち、東京とうきょう豊島としま区く東池袋ひがしいけぶくろで、乗用車じょうようしゃが横断おうだん歩道ほどうを自転車じてんしゃで渡わたっていた人ひとを次々つぎつぎにはねたあと、ごみ収集しゅうしゅう車しゃに衝突しょうとつしさらに歩行ほこう者しゃを巻き込まきこみました。

この事故じこで自転車じてんしゃに乗のっていた31歳さいの母親ははおやと３さん歳さいの長女ちょうじょが死亡しぼうし、８はち人にんが重軽傷じゅうけいしょうを負おいました。

乗用車じょうようしゃは最初さいしょに道路どうろ脇わきのガードパイプに接触せっしょくしていましたが、ドライブレコーダーや防犯ぼうはんカメラの映像えいぞうなどから、その後そのご、ほぼ一直線いっちょくせんに走行そうこうし横断おうだん歩道ほどうに突っ込つっこんでいたことが捜査そうさ関係かんけい者しゃへの取材しゅざいでわかりました。

ハンドルを操作そうさした様子ようすはなくブレーキの痕あともなかったということです。警視庁けいしちょうは最初さいしょに接触せっしょく事故じこを起おこしたあと、気きが動転どうてんして誤あやまってアクセルを踏み込ふみこむなど、運転うんてんミスが原因げんいんとみて調しらべています。

警視庁けいしちょうによりますと、運転うんてんしていた旧きゅう通産省つうさんしょう工業こうぎょう技術ぎじゅつ院いんの飯塚いいづか幸三こうぞう元もと院長いんちょう（87）は、大だいけがをして入院にゅういんしていて、事故じこ直後ちょくご「アクセルが戻もどらなくなった」と話はなしていたということです。

遺族いぞく「いまだ妻つまと娘むすめの死しに向き合むきあえず」

東京とうきょう豊島としま区くで87歳さいの高齢こうれい者しゃが運転うんてんする車くるまにはねられて亡なくなった松永まつなが真菜まなさん（31）と娘むすめの莉子りこちゃん（３さん）の家族かぞくはコメントを出だし、「最愛さいあいの妻つまと娘むすめを同時どうじに失うしなってからきょうまで、なぜこのようなことになってしまったのか訳やくが分わからず、いまだ妻つまと娘むすめの死しと向き合むきあうことが出来できません。当たり前あたりまえのように一緒いっしょに生いきていけると思おもっていた大切たいせつな２に人にんを失うしない、失意しついの底そこにいます。家族かぞくで静しずかにお別わかれしたいと思おもいます」と今いまの思おもいをつづっています。