29
日夜、
埼玉県越谷市に
ある大型商業施設の
店舗内でスプレーがまかれ、
親子2人が
病院に
運ばれた
事件で、
警察は
栃木県に
住む47
歳の
男を
暴行の
疑いで
逮捕しました。
男は
容疑を
否認しているということです。
この事件は29
日午後7時前、
埼玉県越谷市の
大型商業施設の
飲食店内でスプレーがまかれ、
目の
痛みなどを
訴えた11
歳の
男の子と
母親の
2人が
病院に
運ばれたものです。
警察によりますと、診断の結果、親子にけがはなかったということです。
警察が捜査していたところ、29日午後10時ごろ、栃木県宇都宮市に住む関勝裕容疑者(47)が市内の警察署に出頭してきたため、暴行の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、関容疑者は「持っていた催涙スプレーを間違ってまいてしまったかもしれないが、故意ではない」などと供述し、容疑を否認しているということです。
警察は目撃者の情報から2人組の男による犯行と発表していましたが、関容疑者は「知り合いと2人で店に入ったが、スプレーをまいたときには自分1人しかいなかった」と供述しているということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。