米南部アーカンソー州北東部の水田にワニが出現しました。ワニの体長は約2.7メートルです。豪雨による河川の増水で、通常の生息地から迷い出た可能性があります。
近くに住む一家が9日、水田で日光浴しているワニを見つけて通報しました。
地元保安官は通報の内容が信じられませんでした。ワニがここまで北上することは珍しかったです。
ワニは通常、ミシシッピ川下流域を中心に、アーカンソーより南のルイジアナ、アラバマ、フロリダ、テキサス州で見つかることが多いです。今回の発見現場からミシシッピ川までは約145キロも離れていました。
保安官によると、原因は河川の増水がわかりました。
州当局のチームがそのワニを捕まえることができませんでした。