陸上の
国際大会、「ゴールデングランプリ」で
行われた
男子400
メートルリレーで、
日本は、38
秒00の
今シーズンの
世界最高タイムで
アメリカを
抑えて
優勝しました。
日本がリオデジャネイロオリンピックで
銀メダルを
獲得した
男子400
メートルリレーは、
来年の
東京オリンピックで
金メダルを
目指していて、
定期的にトップ
選手を
集めて
試合で
経験を
積んでいます。
ことし初めてのレースとなった今月11日の世界リレー大会で、日本は予選でバトンのミスが出て失格となりましたが、19日行われた「ゴールデングランプリ」に1走に多田修平選手、2走に山縣亮太選手、3走に小池祐貴選手、アンカーに桐生祥秀選手という同じメンバーで臨みました。
レースは1走の多田選手が得意のスタートで飛び出し、2走の山縣選手につなぐと、前回ミスがあった3走の小池選手からアンカーの桐生選手へのバトンパスもスムーズにいき、日本はアメリカを抑えて38秒00のタイムで優勝しました。
目標としていた37秒台にはわずかに届きませんでしたが、38秒00は今シーズンの世界最高タイムで、おととしの世界選手権で男子100メートルを制したジャスティン・ガトリン選手を擁したアメリカに0秒73の差をつけて快勝しました。