仙台市泉区で、
7歳の
息子の
首を
絞めて
投げつける
などしてけがをさせたとして、29
歳の
父親が
警察に
逮捕されました。
逮捕されたのは
仙台市泉区の
建設作業員、
本郷広直容疑者(29)です。
警察によりますと、本郷容疑者は今月12日、午後7時ごろから2時間半にわたり、自宅で7歳の長男の首を絞めて投げつけたり、腹を蹴ったりして、首などに2週間のけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、本郷容疑者は妻と3人の子どもの5人家族で、長男の全身には複数のあざがあったということです。
長男本人が自宅近くの交番に直接行って相談したことから明らかになったということで、警察が児童相談所に連絡して子ども3人を保護するとともに、捜査を続けていました。
仙台市の児童相談所によりますと、本郷容疑者の妻から4年前に夫の暴力について相談を受け、本郷容疑者を指導していたということです。
警察の調べに対し本郷容疑者は「首を絞めたことは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、父親による長男への虐待があったとみて、これまでのいきさつや、ほかにも暴力があったのかどうか調べを進めることにしています。