自動車メーカーのマツダはブランド
力強化のため
海外向けの
名称に
統一した
新型車を24
日から
発売しました。
今後、
独自の
技術で
燃費を
大幅に
改善した
新しいエンジンを
使った
モデルも
国内で
初めて投入することにしています。マツダが24
日から
発売したのはセダン
タイプの「MAZDA
3」です。
国内ではこれまで「アクセラ」として販売していましたが、ブランド力強化のため名称を海外向けに展開していた「MAZDA3」に統一しました。
一部のモデルには独自の技術でガソリンと空気の圧縮を強め、複数箇所で同時に燃焼を引き起こす新しいエンジンを国内で初めて搭載します。
モーターを使ったハイブリッドシステムと組み合わせることで、これまでより20%ほど燃費が改善されるということでことし10月にも販売する計画です。
マツダは2030年には、生産するすべての車についてエンジンだけで動く車をゼロにしてハイブリッド車や電気自動車などに切り替える方針を示しています。
この新しいエンジンとハイブリッドシステムは、マツダが打ち出した電動化の方針の中で中心的な役割を担うことになります。
マツダの丸本明社長は「新しいエンジンはマツダが目指す、走る楽しさを実現するもので、燃費もよいのでお客様に満足してもらえると期待している」と話していました。