アメリカ各地で
合わせて50を
超える竜巻が
発生し、
これまでに
男性1人が
死亡し、130
人がけがをした
ほか、
広い範囲で
住宅などの
建物に
深刻な
被害が
出ています。
アメリカでは27
日夜、
中西部のオハイオ
州や
西部コロラド
州など8つの
州で
竜巻が
相次いで
発生し、
その数は
合わせて50を
超えました。
現地では一夜が明け被害の状況が明らかになりつつあり、このうちオハイオ州デイトンでは竜巻で飛ばされた車が住宅に突っ込み、この家に住む80代の男性が死亡したほか、けが人は8つの州で少なくとも130人に上っているということです。
また、オハイオ州では竜巻の影響で数万戸が停電していて、多くの避難者が出ているということです。
ABCテレビが伝えた現地の映像では、多くの住宅や商業施設の屋根が飛ばされたり、木がなぎ倒されたりしていて、被害の大きさがうかがえます。
アメリカの中西部や南部では大気が不安定な状態が続き、今月中旬から竜巻が相次いで発生していて、死者やけが人が出ているほか、大雨で洪水が起きるなど広い範囲で深刻な被害が出ています。