일본어 뉴스: ジャパンディスプレイ台湾１社が支援から離脱

ジャパンディスプレイ台湾たいわん１いち社しゃが支援しえんから離脱りだつ

Jun 17, 2019 09:06

Furigana

経営けいえい再建さいけん中ちゅうの液晶えきしょうパネルメーカー「ジャパンディスプレイ」は、支援しえんを受うける予定よていの中国ちゅうごくと台湾たいわんの企業きぎょうグループのうち台湾たいわん企業きぎょう１いち社しゃが離脱りだつすることを明あきらかにしました。ほかの支援しえん先さきと協議きょうぎを続つづけ、必要ひつような資金しきんが確保かくほできる見込みこみに変かわりはないとしていて、抜本ばっぽん的てきな立て直たてなおしに向むけてぎりぎりの調整ちょうせいが続つづいています。発表はっぴょうによりますと、ジャパンディスプレイは中国ちゅうごくと台湾たいわんの企業きぎょうグループ３さん社しゃから受うける金融きんゆう支援しえんをめぐって、200億おく円えん余あまりの出資しゅっしを予定よていしていた台湾たいわんのタッチパネルメーカー「ＴＰＫ」から、離脱りだつする通知つうちを受うけたということです。

理由りゆうについてＴてぃ-ＰＫぴ-けいは「もろもろの状況じょうきょうの変化へんかによるもの」だとし、詳くわしくは明あきらかにしていません。

また、台湾たいわんのもう１いち社しゃの金融きんゆう機関きかんからは支援しえん決定けっていの通知つうちが来きていないとしています。

一方いっぽうで、中国ちゅうごくのファンドが出資しゅっし額がくを増ふやすほか、新あらたに香港ほんこんのファンドの「オアシス」が出資しゅっしの意向いこうを示しめしているとして、これらが決きまれば、見込みこんでいた最大さいだい800億おく円えんの支援しえんを得えられるとしています。

支援しえん先さきは、今月こんげつ27日にちまでに必要ひつような決定けっていを行おこなう予定よていです。

支援しえんの正式せいしきな決定けっていが遅おくれているのは、ジャパンディスプレイの業績ぎょうせきが想定そうていより悪化あっかしていることが背景はいけいにあるとみられます。

台湾たいわんのＴＰＫの離脱りだつで、先さきに合意ごういした中国ちゅうごくと台湾たいわんの企業きぎょうグループからの支援しえんの枠組わくぐみは大おおきく変かわることになり、抜本ばっぽん的てきな立て直たてなおしに向むけてぎりぎりの調整ちょうせいが続つづいています。

ＴＰＫ会長かいちょう先月せんげつ「破談はだんの可能かのう性せいも排除はいじょしない」

ジャパンディスプレイは、ことし４月しがつ、中国ちゅうごくと台湾たいわんの３さん社しゃからなる企業きぎょうグループから支援しえんを受うけることで合意ごういしていましたが、正式せいしきな決定けっていの通知つうちを受け取うけとるとしていた14日にち夕方ゆうがたの時点じてんで通知つうちを受うけていないと発表はっぴょうしていました。

台湾たいわんの経済けいざい紙し・経済けいざい日報にっぽうは、金融きんゆう支援しえんの合意ごういについて先月せんげつ、ＴＰＫの江こう朝ちょう瑞みず会長かいちょうが正式せいしきに決きまることへの期待きたい感かんを示しめしつつも、利益りえきに見合みあわなければ「破談はだんとなる可能かのう性せいも排除はいじょしない」と述のべていたと伝つたえました。