18
日夜、
山形県沖でマグニチュード6.7の
地震があり、
新潟県村上市で
震度6強の
揺れを、
山形県鶴岡市で
震度6弱の
揺れを
観測しました。
気象庁は、
揺れの
強かった
地域では
今後1週間程度は
最大震度6強程度の
地震が
発生する
可能性があるとして、
十分注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、18
日午後10
時22
分ごろ、
山形県沖の
深さ14
キロを
震源とするマグニチュード6.7の
地震が
発生し、
新潟県村上市で
震度6強を、
山形県鶴岡市で
震度6弱の
激しい揺れを
観測しました。
また、震度5弱の揺れを新潟県の長岡市と柏崎市、阿賀町、山形県の酒田市と三川町、大蔵村、それに秋田県由利本荘市で観測しました。
このほか震度4から1の揺れを東海や北陸、関東甲信越、東北、北海道の広い範囲で観測しました。
気象庁は、山形県から石川県にかけての沿岸に一時、津波注意報を発表し、新潟県の新潟港で10センチの津波を観測したほか、山形県の酒田港、石川県の輪島港などでいずれも微弱な津波を観測しました。
周辺では活発な地震活動が続いていて、19日午前0時57分ごろには新潟県村上市で震度4の揺れを観測する地震がありました。
気象庁は、揺れの強かった地域では今後1週間程度は最大震度6強程度の地震が発生する可能性があるとして、今後の地震活動による土砂災害や建物の倒壊などに十分注意するよう呼びかけています。