観測史上最高潮位の場所も
特に静岡県の御前崎や石廊崎、神奈川県の小田原市では、12日午後5時までに、観測を始めてから最も高い潮位となりました。
また、午後5時の時点で東京港や横浜港など東京湾の湾内でも潮位がふだんより50センチ以上高くなっていて、今後さらに高くなるおそれがあります。
高潮+高波で東京湾も…
高潮で潮位が上がったところに高波が押し寄せるとリスクがより高まり、国土交通省などは東京湾でも浸水が発生するおそれがあるとしています。
海岸だけでなく川も注意
注意すべきは沿岸部だけではありません。
高潮が発生すると河口付近の水位が上がって川の水が流れにくくなり、氾濫の危険性もさらに高まります。
氾濫の危険性が高くなっている川の近くにいる場合は、避難するなどして安全を確保してください。
干潮時でも被害のおそれ
関東や東海の12日の満潮時刻は午後4時から午後6時ごろにかけてですが、台風19号は非常に強い勢力で接近するため高潮による被害のおそれは満潮時刻だけにとどまりません。
気象庁は「台風が接近して非常に強い風が吹いた場合には干潮であっても、大きな潮位の上昇が起きるおそれがあるので、厳重な警戒が必要だ」と話しています。