ロイター通信などは29日、心臓発作で亡くなったマラドーナさんの死因を巡って現地の検察が捜査を始めたと報じました。
主治医のルケ氏について、マラドーナさんの弁護士や3人の娘から「医療過誤があったのでは」と疑いの声が上がり、ルケ氏の病院や自宅が家宅捜索されたとみられています。マラドーナさんは今月、脳血腫の手術を受けていて、検察はカルテなどを押収し、診療に問題がなかったか確認する方針です。
ルケ氏は捜査に協力すると表明する一方、「全力で治療にあたった」「彼は寿命だった」と疑惑を全面否定しています。