일본어 뉴스: 外貨建て一時払い保険 “販売の指針見直す” 生命保険協会会長

外貨がいか建だて一時払いちじばらい保険ほけん “販売はんばいの指針ししん見直みなおす” 生命せいめい保険ほけん協会きょうかい会長かいちょう

Apr 19, 2024 17:04

Furigana

「外貨がいか建だて一時払いちじばらい保険ほけん」という金融きんゆう商品しょうひんをめぐり、金融きんゆう庁ちょうが、不適切ふてきせつな販売はんばいを行おこなう金融きんゆう機関きかんが相次あいついでいると指摘してきしたことを受うけて、生命せいめい保険ほけん協会きょうかいの清水しみず博ひろし会長かいちょうは、販売はんばいに関にかんする指針ししんを見直みなおすなど対策たいさくを強化きょうかしていく考かんがえを示しめしました。

これは、生命せいめい保険ほけん協会きょうかいの清水しみず会長かいちょうが19日にち、定例ていれいの記者きしゃ会見かいけんで明あきらかにしました。

顧客こきゃくから受け取うけとる保険ほけん料りょうをドルなどの外貨がいかで運用うんようする「外貨がいか建だて一時払いちじばらい保険ほけん」をめぐっては、短みじかい期間きかんで解約かいやくした顧客こきゃくに対にたいし、再ふたたび同様どうようの商品しょうひんを販売はんばいする不適切ふてきせつなケースが相次あいついでいるとして、金融きんゆう庁ちょうが金融きんゆう機関きかんに対にたいし、改善かいぜんを求もとめています。

これについて、清水しみず会長かいちょうは「顧客こきゃくに対にたいする丁寧ていねいな説明せつめいが必かならずしも十分じゅうぶんではなかった」と述のべ、販売はんばい方法ほうほうなどを改善かいぜんする必要ひつようがあるという認識にんしきを示しめしました。

そのうえで、清水しみず会長かいちょうは、顧客こきゃくから一定いっていのニーズがあることから、各社かくしゃの判断はんだんで販売はんばいは続つづけていくものの、販売はんばいに関にかんする指針ししんを見直みなおし、顧客こきゃくの投資とうし経験けいけんなどを踏ふまえ、販売はんばい時じの説明せつめいをより丁寧ていねいに行いっていくことや、契約けいやく後ごも運用うんようについての相談そうだんに応おうじるなど対策たいさくを強化きょうかしていく考かんがえを示しめしました。