人気漫画が
原作のアニメーション
映画「
劇場版『
鬼滅の
刃』
無限列車編」が、
公開から10
日間で
興行収入100
億円を
突破しました。
これは、2001
年に
公開された「
千と
千尋の
神隠し」を
抜いて、
歴代最速の
記録です。
人気漫画「
鬼滅の
刃」を
原作にした「
劇場版『
鬼滅の
刃』
無限列車編」は、
大正時代の
日本を
舞台に
主人公の
少年が
敵の
鬼たちと
戦いを
繰り広げる物語で、
去年放送された
テレビアニメの
続きが
描かれています。
映画を配給する東宝によりますと、今月16日の公開から25日までの10日間で、観客動員数は798万人に上り、興行収入は107億5423万円となりました。
映画の公開から10日間で興行収入が100億円を突破したのは、2001年に公開された「千と千尋の神隠し」の25日間という記録を大幅に更新して、歴代で最速となりました。
東宝によりますと、原作の漫画や去年放送されていたアニメがすでに幅広い世代から人気を集めていたことに加えて、コロナ禍で映画上映の数が全体として少なくなっているため多くのスクリーンで上映できていることが興行収入増加の要因のひとつだと考えているということです。
日本の映画で興行収入が100億円を突破したのは、去年公開された新海誠監督のアニメーション作品「天気の子」以来、およそ1年ぶりです。