アメリカが
結成を
目指している、
中東のホルムズ
海峡の
安全を
確保するための
有志連合について、オーストラリア
政府は、
航行の
自由は
基本的な
権利だとして
参加する
意向を
表明しました。
有志連合への
参加を
表明したのは、イギリスとバーレーンに
続いて
3か国目です。
アメリカ政府は、イランとの
緊張が
高まる中、ホルムズ
海峡を
通過する
船舶の
安全を
確保するため、
有志連合への
参加を
各国に
呼びかけていて、
これまでにイギリスとバーレーンが
参加を
表明しています。
オーストラリア政府は21日、声明を発表し「公海における航行の自由は、国際法に基づいたすべての国の基本的な権利だ。権利を守るため、関係国と連携することは国益にかなう」として、有志連合に参加する意向を表明しました。
具体的には、年内に海洋監視の航空機を1機、1か月間派遣するほか、来年1月からフリゲート艦を1隻、6か月間派遣するとしています。
また、バーレーンに設置される拠点に軍の関係者を派遣するとしています。
オーストラリアはこれまでにイラクやアフガニスタンに軍を派遣しており、今回も同盟国アメリカとの連携を重視した形です。