新海誠監督のアニメーション
映画「
天気の
子」が、
公開から
およそ1か月で
興行収入100
億円を
突破しました。
前作の「
君の
名は。」から
2作品連続の100
億円超えとなり、
国内では
宮崎駿監督に
続いて
2人目となります。
映画「天気の子」は、東京にやってきた家出少年が、祈ることで空を晴れにできる不思議な力を持つ少女と出会う物語で、新海誠監督が脚本も手がけたオリジナルアニメーションです。
配給元の東宝によりますと、先月19日の公開から21日までの34日間で国内の観客動員数が750万人を超え、興行収入は100億円を突破したということです。
東宝によりますと「新海ワールド」とも呼ばれる美しい映像と音楽が織り成す世界観が幅広い世代に受け入れられていることや、何度も映画館を訪れるリピーターが多いことが興行収入の増加につながっているということです。
日本のアニメーション映画で、興行収入が100億円を突破したのは、新海監督の前作「君の名は。」以来、3年ぶりとなります。
また、国内で2作品連続で興行収入が100億円を突破したのは、「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」、それに「崖の上のポニョ」など、5作品連続で100億円を超えた宮崎駿監督以来2人目です。