Actualités japonaises: どんな行為が体罰かガイドライン作り始まる厚労省有識者会議

どんな行為こういが体罰たいばつかガイドライン作づくり始はじまる厚あつ労ろう省しょう有識者ゆうしきしゃ会議かいぎ

Sep 3, 2019 17:09

Furigana

しつけと称しょうした虐待ぎゃくたいによって命いのちを落おとす子こどもが後ごを絶たたない中なか、子こどもへの体罰たいばつを禁止きんしするとした法律ほうりつが来年らいねん４月しがつに施行しこうされるのを前まえに、体罰たいばつに当にあたる行為こういを具体ぐたい的てきに示しめすための検討けんとうが厚生こうせい労働ろうどう省しょうの有識者ゆうしきしゃ会議かいぎで始はじまりました。去年きょねん３月さんがつ、東京とうきょう目黒めぐろ区くで、５ご歳さいの女の子おんなのこに十分じゅうぶんな食事しょくじを与あたえず死亡しぼうさせた事件じけんなどを受うけ、ことし６月ろくがつ、児童じどう虐待ぎゃくたい防止ぼうし法ほうが改正かいせいされ、親おやがしつけにあたって子こどもに体罰たいばつを加くわえることが禁止きんしされました。

来年らいねん４月しがつから改正かいせい法ほうが施行しこうされるのを前まえに、体罰たいばつに当にあたる行為こういを具体ぐたい的てきにガイドラインで示しめすための厚生こうせい労働ろうどう省しょうの有識者ゆうしきしゃ会議かいぎが３さん日にちから始はじまりました。

会合かいごうでは初はじめに厚生こうせい労働ろうどう省しょうの担当たんとう者しゃが、鹿児島かごしま県けん出水いずみ市しで４よん歳さいの女の子おんなのこが死亡しぼうした事件じけんに触ふれ、事実じじつ関係かんけいを確認かくにんし必要ひつような対応たいおうをしたいとしたうえで、虐待ぎゃくたいによって子こどもが死亡しぼうした事件じけんでは、保護ほご者しゃが「しつけ」と言いうケースが多数たすうあることを説明せつめいしました。