大阪・北区にある造幣局では、1円や10円、100円など6種類の硬貨を製造していて、入り口にある土産物店では、平成31年と刻印された6種類の硬貨が入った「貨幣セット」が毎日数量限定で販売されています。
来月1日に新しい元号が発表されるのを前に、この「貨幣セット」を買い求める人たちが連日大勢訪れていて、午前中に売り切れる日もあるということです。
またインターネットなどでの通信販売でも、35万件の注文があったということです。
造幣局に孫と一緒に買いに訪れた男性は、「昭和64年の硬貨も記念に置いてあるので、平成最後ということで31年の硬貨も欲しくなりました」と話していました。
造幣局の松嶋理恵広報官は「想定をはるかに上回る注文があり、びっくりしています。平成を懐かしむ気持ちが皆さんにあるのかなと思っています」と話していました。
造幣局によりますと、新元号の金型の製造などに3か月ほどかかるため、平成31年から新元号の元年に製造される硬貨の刻印が切り替わるのは、夏ごろになる見込みだということです。