▼支援グループ「反貧困ネットワーク」は年明け1月3日にもバスを使った「移動相談会」を行う予定で、JR蒲田駅の西口駅前広場や新宿区の戸山公園周辺、JR秋葉原駅の中央改札口周辺で相談に応じます。
▼東京・新宿区を中心に活動するNPO「もやい」は、31日と年明け1月7日に新宿の都庁前で相談会と食料品の配布を行います。
1月4日も新宿区のNPO法人の事務所で仕事や生活の相談に応じます。
このうち、都内のNPO法人は、29日、池袋の公園で生活に苦しむ人たち向けの相談会を開き、450人分の弁当やくだものを無料で配布しました。
最近では家や仕事がある人や若い人も多く集まるということです。
NPO法人「TENOHASI」の清野賢司代表理事は、「コロナ禍が収まりつつあり経済が回り始めたが物価が上がり仕事もそこまで増えておらずせめて生活を守ろうという人が多いのだと思う」と話していました。
また30日は遠くまで来るのが難しい人たちも支援しようと別のグループがマイクロバスを用意して都内の公園などを回りました。
JR赤羽駅近くの公園では弁当や服などを配りながら暮らしや仕事の相談に応じていました。
70代の無職の男性は「コロナ禍で仕事をやめました。ガスや電気代も高く生活の余裕はありません。足も悪くしているので近くに来てもらえると助かります」と話していました。
「反貧困ネットワーク」の瀬戸大作事務局長は「所持金がないという相談が多く年明け以降、いつまで持つか不安だという声を聞く。一度だけでなく継続して支援していきたいので相談してほしい」と話していました。
31日や年明けもさまざまな支援団体が生活相談や食料配布を行う予定です。
▼支援グループ「反貧困ネットワーク」は年明け1月3日にもバスを使った「移動相談会」を行う予定で、JR蒲田駅の西口駅前広場や新宿区の戸山公園周辺、JR秋葉原駅の中央改札口周辺で相談に応じます。
▼東京・新宿区を中心に活動するNPO「もやい」は、31日と年明け1月7日に新宿の都庁前で相談会と食料品の配布を行います。
1月4日も新宿区のNPO法人の事務所で仕事や生活の相談に応じます。