日本体操協会の
新しい理事にオリンピックの
個人総合で2
連覇を
果たすなど
数々の
偉業を
達成した
内村航平さんが
就任することが
決まりました。
日本体操協会は、9日に評議員会を開き、内村さんを含む新たな理事12人を承認しました。
内村さんは、個人総合で2012年のロンドンオリンピックから2大会連続金メダル、世界選手権は6連覇と圧倒的な成績を残し、団体でも日本の大黒柱としてロンドン大会で銀メダル、リオデジャネイロ大会で金メダル獲得に貢献しました。
去年、現役を引退したあとは日本体操協会の「アドバイザーコーチ」を務めているほか、みずからイベントを開くなど体操の普及活動にも力を入れてきました。
日本体操協会の藤田直志会長は「競技のレベル向上にも惜しみなく協力しており、継続して体操の普及発展に寄与してもらえる存在のため推薦した」と話していました。
このほか、アテネオリンピックの団体で金メダルを獲得した鹿島丈博さんの理事就任も決まりました。
理事の任期は、ことし6月から2年間です。