二酸化炭素(CO2)をはじめとする大気中の温室効果ガスの濃度は年々上昇を続け、昨年さらに観測史上最高値を更新したことが、世界気象機関(WMO)の新たな報告で明らかになりました。
WMOが25日に発表した報告書によると、昨年のCO2濃度は産業革命前の149%を記録しました。
ターラス氏によると、CO2濃度が前回同じ水準に達したのは300万~500万年前です。当時の地球は現在より気温が2~3度、海面は10~20メートル高かったということです。
二酸化炭素(CO2)をはじめとする大気中の温室効果ガスの濃度は年々上昇を続け、昨年さらに観測史上最高値を更新したことが、世界気象機関(WMO)の新たな報告で明らかになりました。
WMOが25日に発表した報告書によると、昨年のCO2濃度は産業革命前の149%を記録しました。
ターラス氏によると、CO2濃度が前回同じ水準に達したのは300万~500万年前です。当時の地球は現在より気温が2~3度、海面は10~20メートル高かったということです。