試合は
観客席の
前に
設置された
舞台の
上で
行われ、
男女5
種目の
個人戦の
決勝の
うち、
男子エペは
東京オリンピックの
団体で
日本初の
金メダル獲得に
貢献した
加納選手が
村上仁紀選手と
対戦しました。
加納選手は序盤から素早い突きやカウンターで試合を優位に進めると、6連続ポイントでリードを広げて、15対4で初優勝を果たしました。
このほかの種目では女子エペで35歳のベテラン、佐藤希望選手が2年連続7回目の優勝。
男子フルーレは、永野雄大選手が2年ぶり2回目の優勝を果たしました。
また、女子フルーレは19歳の上野優佳選手、男子サーブルは吉田健人選手、女子サーブルは高嶋理紗選手がいずれも初優勝です。
男子エペ初優勝の加納「試合に集中できた」
初優勝を
果たした
男子エペの
加納虹輝選手は「
ほっとしている。
守りが
得意な
自分の
良さを
出して
我慢強い試合ができた」と
振り返りました。
屋外での試合については「周りの音や風の影響があるかと思っていたが全く気にならず試合に集中することができた。気持ちも盛り上がったしとても楽しかった」と話していました。
また、今後に向けては「優勝出来たのは自信になった。3年後のパリオリンピックに向けて良いスタートを切れた」と笑顔で話していました。