愛知県弥富市の
中学校で14
歳の3
年生の
男子生徒が
同学年の
男子生徒に
包丁で
刺され
死亡した
事件から、1
日で1
週間です。
警察の
調べに対し、
逮捕された
生徒が、
事件を
起こしたことについて「
今思えば
悪いことをした」
などと
供述していることが、
捜査関係者への
取材でわかりました。
先月24日、愛知県弥富市の中学校で、この学校に通う14歳の3年生の男子生徒が包丁で腹部付近を刺されて死亡した事件で、警察は同学年の14歳の男子生徒を逮捕し、殺人の疑いで捜査を進めています。
捜査関係者によりますと、逮捕された生徒はこれまでの調べに対し、容疑を認めたうえで、被害者の生徒との関係以外にも学校生活やプライベートで嫌なことがあり、自暴自棄になっていたという趣旨の供述をしているということです。
さらに、その後の調べに対し事件を起こしたことについて「今思えば悪いことをした」などと供述していることが、新たにわかりました。
これまでの供述などから、生徒は、先月半ばに事件を起こすことを思い立ったとみられ、警察は学校関係者などから話を聞くとともに、押収した生徒のスマートフォンを解析するなどして、事件に至った動機の解明を進めています。