日本新聞: 「日本版DBS」うその申告で内定取り消しなどガイドライン素案

「日本にっぽん版ばんDBS」うその申告しんこくで内定ないてい取り消とりけしなどガイドライン素案そあん

N2 Jul 1, 2025 05:07 398

Furigana 翻译

教育きょういくや保育ほいくなど子こどもに接せっする仕事しごとに就つく人ひとの性せい犯罪はんざい歴れきの有無うむを確認かくにんする「日本にっぽん版ばんDBS」の運用うんようについて、採用さいようの際さいに、性せい犯罪はんざい歴れきについて本人ほんにんがうその申告しんこくをした場合ばあい、「重大じゅうだいな経歴けいれき詐称さしょう」に該当がいとうするとして内定ないていの取り消とりけしができるなどとするガイドラインの素案そあんが示しめされました。

来年らいねん12月つきに運用うんよう開始かいし予定よていの「日本にっぽん版ばんDBS」は、子こどもへの性せい犯罪はんざいを防ふせぐため、学校がっこうや保育ほいく所しょなどで子こどもと接せっする仕事しごとに就つく人ひとに性せい犯罪はんざい歴れきがないかなどを確認かくにんする制度せいどです。

制度せいど運用うんようのガイドラインを策定さくていするための検討けんとう会かいが30日にち開ひらかれ、こども家庭かてい庁ちょうは、性せい犯罪はんざいの前科ぜんかがある人ひとへの対応たいおうなど、ガイドラインの素案そあんを示しめしました。

それによりますと、新規しんきに採用さいようする際さい、事業じぎょう者しゃには募集ぼしゅう要項ようこうの採用さいよう条件じょうけんに性せい犯罪はんざいの前科ぜんかがないことを明示めいじし、面接めんせつや誓約せいやく書しょなどを通をとおして、性せい犯罪はんざい歴れきの有無うむを確認かくにんすることを求もとめています。