일본어 뉴스: 五輪・パラ中止求める署名45万超東京都に提出中止決断訴え

五輪ごりん・パラ中止ちゅうし求もとめる署名しょめい45万まん超ちょう東京とうきょう都とに提出ていしゅつ中止ちゅうし決断けつだん訴うったえ

Jul 15, 2021 12:07

Furigana

東京とうきょうオリンピック・パラリンピックの中止ちゅうしを求もとめるオンライン上じょうの署名しょめいが45万まんを超こえました。開催かいさい都市としの東京とうきょう都とに署名しょめいを提出ていしゅつした弁護士べんごしは、大会たいかい期間きかん中ちゅうのさらなる感染かんせん拡大かくだいに懸念けねんを示しめしたうえで、「開催かいさいする意義いぎが何なになのか、明確めいかくに語かたられないまま開催かいさいされようとしている」と述のべました。

署名しょめいはオンライン上じょうで2か月かげつ余あまり前まえのことし5月つきに始はじまり、今月こんげつに入はいって45万まんを超こえました。

署名しょめい活動かつどうを行おこなう日本にっぽん弁護士べんごし連合れんごう会かい元もと会長かいちょうの宇都宮うつのみや健児けんじさん（74）は15日にち、開催かいさい都市としの東京とうきょう都とに署名しょめいを提出ていしゅつしたあと記者きしゃ会見かいけんしました。

このなかで、宇都うと宮みやさんは「復興ふっこう五輪ごりんや新型しんがたコロナに打ち勝うちかった証あかしとしての五輪ごりんという当初とうしょの大義たいぎが失うしなわれてしまっているのではないか。今いまの時点じてんでやる意義いぎは何なになのか、明確めいかくに語かたられないまま開催かいさいされようとしている」と指摘してきしました。

そのうえで「緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげん下かで開催かいさいしていいのか。大会たいかい期間きかん中ちゅうに感染かんせんがさらに拡大かくだいし、医療いりょう崩壊ほうかいが起おこれば救すくえる命いのちも救すくえなくなる。今いまこそ勇気ゆうきをもって中止ちゅうしを決断けつだんするときだ」と訴うったえました。