トイレットペーパーで便座べんざいてはいけない理由りゆう TOTOにいた

Easy Japanese news
Dec 28, 2024 07:12 1
Furigana
Journal japonais

新調しんちょうしたばかりのTOTOのトイレ便座べんざを、トイレットペーパーでいたらきずいたため、「もっと丈夫じょうぶ素材そざいつくってほしい」となげX(ツイッター)の投稿とうこう話題わだいになりました。インターネットじょうには体験談たいけんだん散見さんけんされます。すぐそばあるかみでなぜいてはダメなのか?

TOTOによると、同社どうしゃ温水洗浄便座おんすいせんじょうべんざ「ウォシュレット」は販売当初はんばいとうしょからプラスチック樹脂じゅし使用しようしています。担当者たんとうしゃは「洗剤せんざいなどへの耐性たいせいや、複雑ふくざつ形状けいじょう加工かこうできるてんなどを考慮こうりょし、現在げんざい樹脂じゅし採用さいようしている」と説明せつめいします。

トイレットペーパーやかわいたぬのでプラスチック樹脂じゅし便器べんきかえと、えるようなおおきさではありませんが、表面ひょうめんちいさなきずができます。そこよご付着ふちゃくしてくろずむ場合ばあいあるということです。そのため、みずでぬらして十分絞じゅうぶんしぼったやわらかいぬのことが推奨すいしょうされるということです。トイレ説明書せつめいしょにも注意書ちゅういしょきがあり、よごひどい場合ばあいは、うすめた台所用中性洗剤だいどころようちゅうせいせんざい使つかよいそうです。

一方いっぽう丈夫じょうぶ素材そざい便座べんざ開発かいはつできるのだろうか。TOTOによると、プラスチック樹脂じゅしにはさまざまな種類しゅるいがあり、品質ひんしつ安全あんぜん価格かかくなどバランス考慮こうりょして選定せんていしている。

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