Báo tiếng Nhật: 専門知識なくてもAI使えます医師の“診断ソフト作成”を支援

専門せんもん知識ちしきなくてもAI使つかえます医師いしの“診断しんだんソフト作成さくせい”を支援しえん

Apr 18, 2021 12:04

Furigana

AI＝人工じんこう知能ちのうを病気びょうきの診断しんだんに役立やくだてるため、富士フイルムふじふいるむと国立こくりつがん研究けんきゅうセンターは、医師いしがみずからAIを使つかった診断しんだん支援しえんソフトを作成さくせいできるシステムを共同きょうどうで開発かいはつしました。がんの診断しんだんなど、医療いりょう現場げんばのニーズに応おうじたAIの研究けんきゅう開発かいはつが加速かそくすると期待きたいされています。

医療いりょうの現場げんばでは、患者かんじゃの検査けんさデータなどとAIを組み合くみあわせることで、より正確せいかくな診断しんだんや患者かんじゃに応おうじた治療ちりょうに役立やくだてようという研究けんきゅうが加速かそくしています。

こうした中なか、富士フイルムふじふいるむと国立こくりつがん研究けんきゅうセンターは、プログラミングなどの高度こうどな専門せんもん知識ちしきがなくてもAIを使つかった診断しんだん支援しえんソフトを作成さくせいできる新あたらしいシステムを開発かいはつしました。

システムは、富士フイルムふじふいるむが持もつ画像がぞう処理しょりの技術ぎじゅつと国立こくりつがん研究けんきゅうセンターが持もつAIの開発かいはつ技術ぎじゅつを活用かつようしていて、がんの診断しんだんに役立やくだつ画像がぞう解析かいせきのAIなどを医師いしがみずから作成さくせいできるとしています。

国立こくりつがん研究けんきゅうセンターの間野まの博行ひろゆき研究所けんきゅうじょ長ちょうは「医療いりょう現場げんばが必要ひつようとするAIの開発かいはつに役立やくだてていきたい」と話はなしています。

富士フイルムふじふいるむは今後こんご、新あたらしいシステムを製品せいひん化かし画像がぞうデータを豊富ほうふに持もつ医療いりょう機関きかんなどへの販売はんばいを目指めざす方針ほうしんで、後藤ごとう禎一ていいち専務せんむは「産学さんがく連携れんけいのよい例れいになるよう製品せいひん化かに尽力じんりょくし、医療いりょうの発展はってんに貢献こうけんしたい」と話はなしています。