Japanese News: 西～東日本で大雨のおそれ土砂災害などに警戒を気象庁

西にし～東日本ひがしにっぽんで大雨おおあめのおそれ土砂どしゃ災害さいがいなどに警戒けいかいを気象庁きしょうちょう

Jun 29, 2020 18:06

Furigana

前線ぜんせんと低てい気圧きあつの影響えいきょうで、これから1日にちにかけて西日本にしにほんと東日本ひがしにっぽんの広ひろい範囲はんいで雷かみなりを伴ともなった激はげしい雨あめが降ふり、局地きょくち的てきには非常ひじょうに激はげしい雨あめが降ふって大雨おおあめとなるおそれがあります。気象庁きしょうちょうは、土砂どしゃ災害さいがいや低ひくい土地とちの浸水しんすい、川かわの増水ぞうすいなどに警戒けいかいするよう呼よびかけています。気象庁きしょうちょうによりますと、前線ぜんせんが九州きゅうしゅうを通とおって日本にっぽんの南みなみへ延のび、前線ぜんせん上じょうの低てい気圧きあつが1日にちにかけて日本にっぽん海うみへ進すすむ見込みこみです。

前線ぜんせんや低てい気圧きあつに向むかって暖あたたかく湿しめった空気くうきが流れ込ながれこみ、西日本にしにほんと東日本ひがしにっぽんの広ひろい範囲はんいで大気たいきの状態じょうたいが不安定ふあんていになり、九州きゅうしゅうではこれから30日にちにかけて、このほかの西日本にしにほんでは30日にち、東日本ひがしにっぽんでは30日にちから1日にちにかけて雷かみなりを伴ともなって激はげしい雨あめが降ふる見込みこみです。

特とくに九州きゅうしゅうや四国しこくでは30日にち昼ひるごろにかけて、東海とうかいでは30日にち夜よるから1日にちにかけて、局地きょくち的てきに1時間じかんに50ミリ以上いじょうの非常ひじょうに激はげしい雨あめが降ふって大雨おおあめになるおそれがあります。

30日にち夕方ゆうがたまでの24時間じかんに降ふる雨あめの量りょうは、いずれも多おおいところで、四国しこくで300ミリ、九州きゅうしゅうで200ミリ、近畿きんきで150ミリ、東海とうかいと中国ちゅうごく地方ちほうで120ミリ、関東かんとう甲信こうしんで100ミリと予想よそうされ、その後そのご、1日にち夕方ゆうがたまでの24時間じかんに東海とうかいで200ミリから300ミリ、近畿きんきで100ミリから200ミリ、関東かんとう甲信こうしんで100ミリから150ミリの雨あめが降ふると予想よそうされています。