일본어 뉴스: 東京都知事選現職の小池百合子氏 2回目の当選確実

東京とうきょう都と知事ちじ選せん現職げんしょくの小池こいけ百合子ゆりこ氏し 2回かい目めの当選とうせん確実かくじつ

Jul 5, 2020 20:07

Furigana

過去かこ最多さいたの22人にんが立候補りっこうほした東京とうきょう都と知事ちじ選挙せんきょは、現職げんしょくの小池こいけ百合子ゆりこ氏し（67）が、2回かい目めの当選とうせんを確実かくじつにしました。東京とうきょう都と知事ちじ選挙せんきょの投票とうひょうは午後ごご8時じに締め切しめきられました。

ＮＨＫえぬえいちけいの事前じぜんの情勢じょうせい取材しゅざいのほか、５ご日にち、投票とうひょうを済すませた有権者ゆうけんしゃを対象たいしょうにした出口いでぐち調査ちょうさでは現職げんしょくの小池こいけ百合子ゆりこ氏しが、立憲りっけん民主党みんしゅとう、共産党きょうさんとう、社民しゃみん党とうの支援しえんを受うけた日弁連にちべんれん・日本にっぽん弁護士べんごし連合れんごう会かいの元もと会長かいちょう、宇都宮うつのみや健児けんじ氏し（73）や、日本にっぽん維新いしんの会かいが推薦すいせんした熊本くまもと県けんの元もと副ふく知事ちじ、小野おの泰やすし輔氏し（46）、れいわ新選しんせん組ぐみの代表だいひょう、山本やまもと太郎たろう氏し（45）らを大おおきく引き離ひきはなして極きわめて優勢ゆうせいです。

また、４よん日にちまでに期日きじつ前ぜん投票とうひょうした人ひとを対象たいしょうにした調査ちょうさでも、小池こいけ氏しが、終始しゅうし、ほかの候補こうほを上回うわまわっていて、今後こんご、順調じゅんちょうに得票とくひょうを伸のばすと見込みこまれることから、小池こいけ氏しの2回かい目めの当選とうせんが確実かくじつになりました。

小池こいけ氏しは兵庫ひょうご県けん出身しゅっしんの67歳さい。民放みんぽうのニュースキャスターなどを経へて、平成へいせい4年ねんの参議院さんぎいん選挙せんきょで、当時とうじの日本にっぽん新党しんとうから立候補りっこうほして初はつ当選とうせんしました。翌よく平成へいせい5年ねんに衆議院しゅうぎいん議員ぎいんに転てんじたあと、平成へいせい14年ねんには自民党じみんとうに入はいり、環境かんきょう大臣だいじんや防衛ぼうえい大臣だいじん、党とうの総務そうむ会長かいちょうなどを歴任れきにんしました。

前回ぜんかい・4年ねん前まえの都知事とちじ選挙せんきょでは政党せいとうの支援しえんを受うけずに立候補りっこうほし、自民じみん・公明こうめい両りょう党とうなどが推薦すいせんした候補こうほらを破やぶって当選とうせんし、初はじめての女性じょせいの都知事とちじになりました。

今回こんかいの選挙せんきょでも、小池こいけ氏しは、政党せいとうの推薦すいせんや支持しじは求もとめませんでしたが、自民党じみんとうは、独自どくじ候補こうほの擁立ようりつを断念だんねんし、二に階かい幹事かんじ長ちょうが支援しえんする考かんがえを示しめしていたほか、公明党こうめいとうも実質じっしつ的てきに支援しえんしました。