Actualités japonaises: “Not go toキャンペーン” 都医師会長が「飲み会控えて」

“Not go toキャンペーン” 都と医師いし会長かいちょうが「飲のみ会かい控ひかえて」

Jul 15, 2020 18:07

Furigana

東京とうきょう都と医師いし会かいの尾崎おざき治夫はるお会長かいちょうは自身じしんのフェイスブックで「Not go toキャンペーン」と題だいした提案ていあんを行おこない、都内とないでの新型しんがたコロナウイルスの最近さいきんの感染かんせん者しゃの状況じょうきょうについて「第だい2波はかもしれない」として今月こんげつ中ちゅうの飲のみ会かいや会食かいしょくを控ひかえるよう呼よびかけています。

尾崎おざき会長かいちょうは14日にち夜よる、自身じしんのフェイスブックに「第だい2波はかもしれない現状げんじょうに対にたいして東京とうきょう都と医師いし会長かいちょうからのお願おねがい」として投稿とうこうを行おこないました。

この中なかで「接待せったいを伴ともなう飲食いんしょく店てんでの感染かんせんは言いうまでもなく、仲間なかま内ないの飲のみ会かい、会食かいしょくでの感染かんせん例れいも、唾液だえきによる飛沫しぶき感染かんせんが起おきていると考かんがえられます。最近さいきんでは、若者わかものだけでなく40代だい50代だいの方ほうも増ふえています」と最近さいきんの感染かんせん者しゃの状況じょうきょうを伝つたえています。

そのうえで「アルコールが入はいって気きが大おおきくなって、大声おおごえを出だして語り合かたりあう。さらに唾液だえきが飛び交とびかいます。危あぶないですね。仕事しごとの帰かえりに一いち杯はい。そこに無む症状しょうじょうで感染かんせんしている人ひとや、ちょっと具合ぐあいは悪わるいけど我慢がまんして、飲のめば治なおっちゃうなんていう人ひとがいたら、4日にち後ごには、あなたがうつす側がわに回まわるかもしれません。市中しちゅう感染かんせんが広ひろがっていることが否定ひていできない今いま、都心としんで生活せいかつしている人ひと、全すべての人ひとに飲食いんしょくを通をつうじて、感染かんせんが起おきるかもしれません。危あぶない行為こういは避さけましょう」と呼よびかけています。

そして「Not go toキャンペーン。7月つき中ちゅうの飲のみ会かい・会食かいしょくは控ひかえましょう。都内とないはもちろん、都と外がいでも。行いくのであれば、ガイドラインを順守じゅんしゅしたお店みせ。しかも少しょう人数にんずうで。第だい一いち波はの時ときのように、連休れんきゅう中ちゅうの気きの緩ゆるみを再ふたたび繰り返くりかえしてはいけないと思おもいます」とつづり、警戒けいかいを呼よびかけています。

都と医師いし会長かいちょう「今月こんげつ中ちゅうは飲のみ会かいやめること考かんがえて」

東京とうきょう都とが都内とないの感染かんせん状況じょうきょうについて、4段階だんかいある警戒けいかいのレベルのうち最もっとも深刻しんこくな表現ひょうげんに引き上ひきあげたことについて、東京とうきょう都と医師いし会かいの尾崎おざき治夫はるお会長かいちょうはＮＨＫえぬえいちけいの電話でんわインタビューで、「アルコールが入はいる飲食いんしょくの場ばで感染かんせんが広ひろがっているのは事実じじつで、少すくなくとも今月こんげつ中ちゅうは飲のみ会かいや会食かいしょくはやめることを考かんがえてほしい」と述のべました。

この中なかで、尾崎おざき会長かいちょうは現在げんざいの感染かんせん状況じょうきょうについて「新宿しんじゅくや池袋いけぶくろといった夜よるの繁華はんか街がいだけの問題もんだいではなく、市中しちゅうでの感染かんせんが広ひろがっているのは確たしかだ。このまま有効ゆうこうな対策たいさくがとれずに、どんどん増ふえていくとかなりのところに広ひろがる」と危機きき感かんを示しめしました。

そのうえで「アルコールが入はいる飲食いんしょくの場ばで感染かんせんが広ひろがっているのは事実じじつで、少すくなくとも今月こんげつ中ちゅうは飲のみ会かいや会食かいしょくはやめることを考かんがえてほしい。密接みっせつ、密閉みっぺいした換気かんきの悪わるい空間くうかんで唾液だえきが飛び交とびかうようなところは感染かんせんの機会きかいがあることがわかってきたので、皆みなさんが控ひかえていただくしかない」と述のべました。

一方いっぽうで、感染かんせん防止ぼうしのガイドラインについて、飲食いんしょく店てんの規模きぼや広ひろさによっては守まもるのが難むずかしい店みせもあるとして「こうした店みせが感染かんせん源げんになってしまうとずっと続つづいてしまうおそれがある。それぞれの店みせで感染かんせんを防ふせぐためには実際じっさいにどうすればいいのかを行政ぎょうせいと商店しょうてん街がいなどとがコミュニケーションをとっていくべきだ」として、一律いちりつのガイドラインではなく、よりきめ細きめこまかな対策たいさくの必要ひつよう性せいを訴うったえました。