일본어 뉴스: 「Go Toトラベル」その仕組みを改めて確認

「Go Toトラベル」その仕組しくみを改あらためて確認かくにん

Jul 21, 2020 18:07 1

Furigana

22日にちから始はじまる「Go Toトラベル」のキャンペーン。そもそも、どのような仕組しくみなのかを改あらためてみてみます。「Go Toトラベル」のキャンペーンは、旅行りょこう代金だいきんを割り引わりびく形かたちや、観光かんこう施設しせつや土産物みやげもの店てん、それに飲食いんしょく店てんや交通こうつう機関きかんなどで使つかえるクーポンを発行はっこうする形かたちで実施じっしされ、今月こんげつ22日にちから先行せんこうして、旅行りょこう代金だいきんの割り引わりびきが始はじまります。

割り引わりびき額がくは旅行りょこう代金だいきんの35％分ぶんで、宿泊しゅくはく旅行りょこうの場合ばあい、1人にん1泊はく当あたり1万まん4000円えん、日帰ひがえりの場合ばあいは1人にん当あたり7000円えんが上限じょうげんとなります。

利用りよう回数かいすうの制限せいげんはなく、自治体じちたいが独自どくじに行おこなうキャンペーンと合あわせて利用りようすることも可能かのうです。

割り引わりびきを反映はんえいさせた価格かかくでのツアーや宿泊しゅくはくの販売はんばいは、今月こんげつ27日にち以降いこうになります。それ以前いぜんでも、22日にち以降いこうの旅行りょこうであれば、割り引わりびきの対象たいしょうとなりますが、領収りょうしゅう書しょなどをキャンペーンの事務じむ局きょくに送付そうふして別途べっと、還付かんぷを受うける手続てつづきが必要ひつようです。

一方いっぽう、クーポンについては、準備じゅんびに時間じかんがかかるため、9月つき中ちゅうをめどに始はじめることになっています。

クーポンの額がくは、旅行りょこう代金だいきんの15％分ぶんで、上限じょうげんは宿泊しゅくはく旅行りょこうの場合ばあい、1人にん1泊はく当あたり6000円えん、日帰ひがえりの場合ばあいは1人にん当あたり3000円えんです。旅行りょこう期間きかん中ちゅうに限かぎって使用しようできます。

東京とうきょうは対象たいしょう外がい

ただ、今回こんかいの事業じぎょうでは「東京とうきょう都とを目的もくてき地ちとする旅行りょこう」と「東京とうきょう都内とないに住すむ人ひとの旅行りょこう」が割り引わりびきの対象たいしょう外がいとなります。

「東京とうきょう都とを目的もくてき地ちとする旅行りょこう」とは、都内とないの観光かんこう地ちや飲食いんしょく店てんなどが行程こうていの中なかに組み込くみこまれているツアーや、都内とないのホテルや旅館りょかんなどに宿泊しゅくはくする旅行りょこうのことです。

観光かんこう庁ちょうによりますと、例たとえば、福岡ふくおか県けんに住すむ人ひとが飛行機ひこうきで東京とうきょうの羽田はた空港くうこうに着つき、その後そのご、神奈川かながわ県けんの観光かんこう地ち・箱根はこねに移動いどうし宿泊しゅくはくする場合ばあい、目的もくてき地ちは箱根はこねになるので割り引わりびきの対象たいしょうになるということです。

一方いっぽう、千葉ちば県けんのホテルに宿泊しゅくはくして、都内とないの観光かんこう地ちをめぐるといったツアーは、観光かんこうのコースに都内とないが組み込くみこまれていることから割り引わりびきは適用てきようされません。ただ、千葉ちば県けんのホテルに宿泊しゅくはくし個人こじんで都内とないを観光かんこうするようなケースは、割り引わりびきの対象たいしょうから除外じょがいできないとしています。

また、例たとえば埼玉さいたま県けんや千葉ちば県けんなどに住すむ人ひとが、新幹線しんかんせんや飛行機ひこうきで東京とうきょうからほかの道府県どうふけんに向むかう場合ばあいは旅行りょこうの目的もくてき地ちは東京とうきょうではないので割り引わりびきの対象たいしょうになるということです。

住民じゅうみん票ひょうで判断はんだん

東京とうきょうに住すんでいない人ひとかどうかは住民じゅうみん票ひょうがどこにあるかで判断はんだんします。旅行りょこう会社かいしゃの店舗てんぽでツアーを予約よやくする際さいや、宿泊しゅくはく施設しせつにチェックインする際さいに、事業じぎょう者しゃが顧客こきゃくに対にたいし、免許めんきょ証しょうや保険ほけん証しょうなど、居住きょじゅう地ちがわかる証明しょうめい書しょの提示ていじを求もとめることにしています。