Actualités japonaises: アリューシャン列島でＭ7.8の地震気象庁「潮位変化あるかも」

アリューシャン列島れっとうでＭえむ7.8の地震じしん気象庁きしょうちょう「潮位ちょうい変化へんかあるかも」

Jul 22, 2020 17:07

Furigana

日本にっぽん時間じかんのきょう午後ごご3時じ13分ふんごろ、アリューシャン列島れっとうを震源しんげんとするマグニチュード7.8の大おおきな地震じしんがありました。気象庁きしょうちょうは午後ごご4時じ前まえに「日本にっぽんの沿岸えんがんでは多少たしょうの潮位ちょういの変化へんかがあるかも知しれませんが、津波つなみの被害ひがいの心配しんぱいはありません」という情報じょうほうを発表はっぴょうしました。ハワイにある太平洋たいへいよう津波つなみ警報けいほうセンターから気象庁きしょうちょうに入はいった連絡れんらくによりますと、日本にっぽん時間じかんの22日にち午後ごご3時じ13分ふんごろ、アリューシャン列島れっとうを震源しんげんとするマグニチュード7.8の大おおきな地震じしんがありました。

この地震じしんについて、気象庁きしょうちょうは震源しんげん周辺しゅうへんの観測かんそくデータなどを解析かいせきした結果けっか、午後ごご3時じ55分ふんに「日本にっぽんの沿岸えんがんでは多少たしょうの潮位ちょういの変化へんかがあるかも知しれませんが、津波つなみの被害ひがいの心配しんぱいはありません」という情報じょうほうを発表はっぴょうしました。

気象庁きしょうちょうによりますと、潮位ちょういの変化へんかが予想よそうされる時間じかん帯たいは、早はやいところで午後ごご8時じごろからの見込みこみで、1日にち程度ていど続つづく可能かのう性せいが高たかいということです。

潮位ちょういの変化へんかは、北海道ほっかいどうや東北とうほく、それに関東かんとうから九州きゅうしゅうにかけての太平洋たいへいよう側がわの広ひろい範囲はんいで、20センチ未満みまんと予想よそうされています。

また、USGS＝アメリカの地質ちしつ調査ちょうさ所しょによりますと、日本にっぽん時間じかんの午後ごご3時じ12分ふんごろ、アメリカのアラスカ州しゅうで地震じしんがありました。

震源しんげん地ちは、アラスカ州しゅうの中心ちゅうしん都市としアンカレジから南西なんせいに800キロ余あまり、震源しんげんの深ふかさは10キロで、地震じしんの規模きぼを示しめすマグニチュードは7.8と推定すいていされています。

NOAA＝アメリカ海洋かいよう大気たいき局きょくによりますとこの地震じしんによってアラスカ州しゅう南部なんぶの沿岸えんがんで津波つなみが発生はっせいするおそれがあるということです。

アラスカ州しゅうでは高校こうこうに避難ひなん

震源しんげんから北東ほくとうにおよそ500キロ離はなれているアラスカ州しゅうのコディアック島とうにある高校こうこうの担当たんとう者しゃは、NHKの取材しゅざいに対にたいし、「この高校こうこうなどいくつかの避難ひなん場所ばしょに人ひとが避難ひなんし始はじめています。まだ津波つなみが来きているかも私わたしたちはわかりませんが、校舎こうしゃの外そとに100人にんほどが避難ひなんして来きていると思おもいます」と話はなしていました。