ウィスコンシン州ケノーシャを訪れたバイデン氏は、警察官に銃撃されたジェーコブ・ブレークさんの父親ら家族と面会しました。面会は90分にわたって行われ、入院中のブレークさん本人とも電話で話したと明らかにしました。
また、地元関係者らとの対話集会で、バイデン氏は黒人差別問題について、トランプ政権が続けば「同じことが4年間続き、それは数世代に影響する」と指摘。「我々を分断しようとし続ける発想が白人至上主義者を支援している」として、トランプ氏の姿勢を厳しく批判しました。
1日にケノーシャを訪問したトランプ氏は、警察関係者らを激励する一方、ブレークさんや家族とは面会しておらず、バイデン氏としては対応の違いをアピールした形です。