台風10
号による
大雨で
住宅などが
押し流され、
建設会社の
関係者4
人の
安否がわからなくなっている
宮崎県椎葉村の
現場では、8
日午前7
時から
捜索が
再開される
予定です。
宮崎県椎葉村では
今月4
日の
降り始めからの
雨量が500
ミリを
超え、
下福良地区では、
山の
斜面が
崩れて
建設会社の
社長の
自宅と
事務所が
押し流されました。
今も、社長の60代の妻と、30代の息子、それに、ベトナム人の技能実習生で、いずれも20代の男性2人の合わせて4人の安否がわからなくなっています。
斜面が崩れたのは6日の夜8時ごろとみられ、70代の社長はおよそ10時間がたった7日の午前6時半ごろに、土砂の中から自力で脱出したところを救助されました。
村によりますと、社長はろっ骨を折る大けがをしていて「風呂に入っていたら土砂が流れ込んできた」と話しているということです。
7日の捜索は午後6時にいったん打ち切られ、警察や村などは8日午前7時から4人の捜索を再開することにしています。