Japanese News: 新型コロナ対策 AIで効果分析来年1月最終報告へ

新型しんがたコロナ対策たいさく AIで効果こうか分析ぶんせき来年らいねん1月つき最終さいしゅう報告ほうこくへ

Sep 7, 2020 19:09

Furigana

新型しんがたコロナウイルス対策たいさくについてAI＝人工じんこう知能ちのうなどを使つかって効果こうかを分析ぶんせきする政府せいふの有識者ゆうしきしゃ会議かいぎが開ひらかれ、密集みっしゅう状態じょうたいにあるかどうかを防犯ぼうはんカメラの映像えいぞうから解析かいせきするための研究けんきゅうが行おこなわれていることなどが報告ほうこくされ来年らいねん1月つきに最終さいしゅう報告ほうこくをとりまとめることを確認かくにんしました。会議かいぎには、政策せいさく研究けんきゅう大学院だいがくいん大学だいがくの黒川くろかわ清きよし・名誉めいよ教授きょうじゅや、京都大きょうとだい学がくの山中やまなか伸しん弥わたる教授きょうじゅらが出席しゅっせきしました。

冒頭ぼうとう、西村にしむら経済けいざい再生さいせい担当たんとう大臣だいじんは、「今回こんかいの感染かんせん拡大かくだいを収束しゅうそくさせたとしても、また流行りゅうこうが起おきる可能かのう性せいがある。経済けいざいとの両立りょうりつを図はかりながら、4月つき、5月つき、さらには7月つき、8月つきの経験けいけんをデータに基もとづいて分析ぶんせき、シミュレーションを行おこない今後こんごに備そなえるために対策たいさくをさらに進化しんかさせていきたい」と述のべました。

会議かいぎでは、研究けんきゅうの途中とちゅう経過けいかとして、▽タクシーの車内しゃない対策たいさくで窓まどを開あけることやエアコン使用しようなどによる感染かんせんリスクの低減ていげん効果こうかの検証けんしょうや▽密集みっしゅう状態じょうたいにあるかどうかを防犯ぼうはんカメラの映像えいぞうから解析かいせきするための研究けんきゅうが行おこなわれていることが報告ほうこくされました。