巡査長は
取り調べの
様子を
録音していて、
代理人の
弁護士が
明らかにした
音声記録には「
お前がやったのは
もう確定している」とか「
お前しかおらん」「
どうせアウト」
などと、
盗んだと
決めつけるような
発言が
繰り返されていました。
巡査長は県警に自白を強要されるなどしてうつ病を発症したとして、奈良県に700万円余りの賠償を求める訴えを起こしていて、4日から奈良地方裁判所で始まった裁判で、音声を証拠提出することを検討しているということです。
奈良県警は巡査長に謝罪していますが、4日の裁判で県側は訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示しました。
奈良県警察本部監察課長「誠実に対応してまいりたい」
奈良県警察本部監察課の
宮野勝夫課長は「
現在、
係争中の
事案ですので
詳細な
コメントは
差し控えさせていただきますが、
県警として
誠実に
対応してまいりたい」とコメントしています。
取り調べ音声の詳細
代理人の
弁護士によりますと、
身に
覚えのない
容疑で10
日間、
取り調べを
受けた
男性巡査長は
そのやり取りをひそかに
録音していました。
録音では取り調べ担当の警察官が「お前がやったのはもう確定している」とか「お前しかおらん」「どうせアウト」などと、巡査長が実弾を盗んだと決めつけるようなことばを繰り返していました。
また、巡査長が盗んだ記憶はないと訴えたところ「家族を助けたい、迷惑かけたくないと思うなら思い出せ。それしかない」とか「何が一番いいか考えろ。乗り切ることができないのはわかっているだろう」などと、自白を強要しているともとれる発言をしていました。
巡査長側はこの音声を証拠として、裁判所に提出することを検討しているということです。
政府がコメ価格高騰を検証“政策転換 増産へ”
コメの価格高騰をめぐる政府の検証の概要が明らかになり、農林水産省がインバウンドによる需要などの増加を見通せず、生産量が足りていると認識していたと指摘しています。その上で、今後の方向性として政策を転換し、増産にかじを切ることを打ち出しています。
N2
Nguồn: NHK
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Aug 5, 2025 04:08