二階氏は
記者会見で「
菅総理大臣から
判断がなされたので、
その意思を
尊重し、
与党として
結束して
断固否決の
対応をしていきたい」と
述べました。
内閣不信任決議案は、午後の衆議院本会議で与党などの反対多数で否決される見通しです。
また記者団が、今の国会での衆議院の解散の可能性について質問したのに対し、二階氏は「解散は、菅総理大臣の意思で最終的に決めることだが、常識的には、もうこの時間になってはないだろう」と述べました。
官房長官「与党として粛々と処理する方針と承知」
加藤官房長官は、
閣議のあとの
記者会見で「
不信任決議案については、
与党として
粛々と
処理する
方針で
あると
承知している。
政府としては、
新型コロナウイルス
対策や
経済の
立て直しといった
諸課題に
全力で
対応してきており、
引き続き国民の
命と
暮らしを
守るため、
全力で
課題の
解消に
向けて
取り組んで
いく。
これに
尽きるところだ」と
述べました。
また記者団から、国会の会期を延長する必要性について問われたのに対し「会期は国会で決めるもので、コメントは控えている。政府としては、国会に提出した法案を会期中に成立させるため、全力を尽くしていく」と述べました。