ジャカルタ
アジア大会でメダルラッシュを
狙うバドミントンの
選手たちは、19
日からの
団体戦を
前に、
本番の
会場で
最後の
調整に
臨み、
男子シングルスの
桃田賢斗選手は「
日本は
優勝できると
思うので、
しっかり責任を
持って
試合に
臨みたい」と
意気込みを
話しました。インドネシアのジャカルタで
行われる
アジア大会は、18
日夜に
開会式が
行われ、
開幕します。
バドミントンは、大会2日目の19日から国と地域別の団体戦が始まります。
日本代表の20人の選手は、大会が開かれるジャカルタ市内の競技会場で、本番のコートを使って練習を行いました。
このうち、今月、世界選手権を制したあと初めて臨む国際大会となる男子シングルスのエース、桃田賢斗選手は、およそ20分ほどコートに入り、チームメートとシャトルを打ち合いました。
桃田選手は、時折、笑顔も見せ、リラックスした様子で、会場の空調の風向きなどを確認しながら、スマッシュやドロップショットの感覚を確かめ、19日の試合に備えていました。
桃田選手は「風がある会場だが、シャトルを打つ感覚はいいので、いい試合ができると思う。自分がシングルスで役割を果たせば、日本は優勝できると思うので、しっかり責任を持って試合に臨みたい」と話し、団体戦での男子初優勝へ意気込みを示しました。
また、バドミントンが国技と言われるほど人気のインドネシアで大会が開かれることについては、「観客はいつも熱狂的で、会場はシャトルの音も聞こえなくなるくらいうるさくなると思うが、しっかり集中してプレーしたい。多くの観客に見てもらえるのはモチベーションになる。アウェーの雰囲気は気にせず、強い気持ちを持って臨みたい」と話していました。