夏休みが
明け、
学校が
始まるこの時期、SNS
上には「
学校に
行くのがつらい」という
投稿や、
子どもたちに
向けて
自分を
否定しないよう
呼びかける
投稿が
相次いでいます。
その中には「きょうから
学校なのに
休んじゃった。
心弱いな
私。
このまま
不登校に
でもなったらどなられるんだろうな、
不登校っていけないことなのかな」とか「
親のスネかじってるくせにとか、
そんなのわかっている。わかってるからつらい
し、わかっているから
死にたく
なる。
私の
場合、
親に
学校送ってもらっても
学校に
近づくと
自然と
涙がぼろぼろ
落ちてくる」
など、さまざまな
言葉でつらさを
訴える投稿があります。
これに対して、「学校行かなくても負けじゃない。学校行かなくても悪くない」とか「無理を辞める勇気を持とう、未来のために生きよう。人生は何度でもやり直せる」など、つらさを訴える子どもたちに向けて、自分を否定しないよう呼びかける投稿も見られます。
また、自身も不登校を経験し、不登校の子どもを支えるイベントを開いた小幡和輝さんは、周りの大人たちに向けて「もうすぐ夏休みが終わる。『つらかったら行かなくてもいいよ』って簡単には言えないかもしれない。でも言ってほしい。子どもにとって、学校が世界のすべてです。そこに居場所がないって本当につらいんです。世界は広いよって教えてあげてほしい」などと、子どもの気持ちに寄り添った対応を求める投稿をしています。