24
日、
東京 台東区のコインロッカーの
中から
赤ちゃんの
遺体が
見つかり、
警視庁は
自首してきた49
歳の
女を
遺体を
遺棄した
疑いで
逮捕しました。24
日午前、
警察署に
女が「
4、
5年前に
赤ちゃんを
産んだが、
動かなかったのでコインロッカーに
入れた」と
自首してきました。
この話をもとに警察官がJR鶯谷駅近くの道路脇にあるコインロッカーを調べたところ、中から、ビニール袋などに包まれバッグに入れられた赤ちゃんの遺体が見つかりました。
このため警視庁は、自首してきた自称、住所不定の無職、須崎江美梨容疑者(49)を遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、赤ちゃんは身長およそ40センチで、衣服は身に着けておらず、死後時間がたって腐敗が進んでいるため、性別はわかっていないということです。
発見当時ロッカーは鍵がかかっていて、警視庁の調べに対し、須崎容疑者は「生きて産まれてこなかったのでパニックになった。捨てられなくてコインロッカーに保管していた。何日かおきにロッカーの利用料金を払い続けていた」などと供述しているということです。
警視庁は、赤ちゃんの死因や身元の特定を進めるとともに、遺体を遺棄したいきさつを詳しく調べることにしています。